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乱数と確立で面白くする

つくば高等学院の生徒が課題のおみくじのプログラムを作りおえて、
乱数に確立を入れたいということだったのでちょっとアドバイス。



さて、こういった場面でよく出てくるのが「ルーレット」みたいな考え方。
上の図みたいな感じで、乱数が一定の値の範囲をとるときに、
それに適合する答えを返します。

変数 R=乱数
Rが0~10の値をとるとき大吉を返す
Rが11~45のとき中吉を返す
というやり方があります。

さて、配列が使える方はもう想像できましたか?
そうです。
大きな配列を作って大吉、中吉、小吉、末吉、凶を出現する確率に合わせて、
配列の中に適当に放り込みます。
配列A[0]=凶
配列A[1]=小吉
配列A[2]=大吉
配列A[3]=中吉
配列A[4]=中吉
配列A[5]=末吉
・・・・
配列A[99]=大吉
という具合に。
R=5のとき
A[R]=末吉
を返す。
というような書き方もできますね。

いろいろな書き方を試してみてください、きっと面白くなると思います。





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