先日のスカッシュゲームがブロック崩しになり、ようやく遊べるレベルに到達。
この生徒はプログラミング経験はゼロからのスタートで、ツクガクで初めて挑戦しました。
確かにプログラムを書く上での、ボールやラケットの動き、当たり判定の仕組みとかの相談には乗ったけど、本当に教えてはないんです。
教えなくてできるんだから、プログラミングなんて簡単だ!ってことではないです。
ここまで来るのにこの生徒は毎日5~6時間ずつ、1か月ほど頑張りました。
「簡単にできるように教えて!」
と言われそうですが、授業は今日は変数、今日は条件、、ループ。。とカリキュラム通りに
やっていって、その場で理解しても、翌週になると分からなくなったり、
組み合わせると不安で他の生徒のをまるパクリしてなにも身につかずに終わる授業を経験しています。
しかし、この教えないで相談に乗り自分で考えてもらう方法では言語は関係ありませんし、
教壇に立って教えていた時よりもはるかに短期間に、
プログラミングができるようになる子が多いです。
実質、私のパイソン歴は0です。
上手にスマートに書くことより、ツクガクでは情熱が最も重要です。
仕事なら早くできようと、遅くできようと期限に間に合えばいいし、
この課題については期限もなくちょっとやってみようか?という乗りです。
こういうことの日々の繰り返しが、技術だけでなく精神面でも大きく成長することにつながります。
本人は気が付いていませんが、良い意味で入学時とは大分性格が変わったように思います。
まだ見ぬ新入生のみなさん、先輩はみんなこんなで、私もこんなです。
ド根性で喰らいついてきてくださいね(笑)
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